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猫たちに自動で食事をあげられる「自動給餌器」が気になる方も多いのではないでしょうか。
- 旅行や外出が多いから自動給餌器を使おうかな……
- おすすめの自動給餌器は?
- 自動給餌器にデメリットや注意点はある?
そこで今回は、実際にウチの猫たちに使って良かったおすすめ給餌器3選を紹介します。
どんな基準で選んだか、またメリット・デメリットも正直にお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
- あお(キジトラ)、おと(茶トラ)、すず(麦わら)の愛猫3匹と賃貸1LDKに一人暮らし。
- 看護師歴25年、猫たちのために仕事をしてます。
【保有資格】
- キャットケアスペシャリスト
- キャットシッター
猫の自動給餌器は実際どう?メリット・デメリット
ズバリ、猫の自動給餌器は買うべきなのか?安いものではないので、迷っている方もいるかもしれませんね。
まずは、実際に使って気づいた自動給餌器のメリット・デメリットを紹介します。
猫の自動給餌器のメリット
- 食事の準備の手間が省ける
- 食事の時間や量を管理できる
- 外出など不在時でも安定して食事を与えられる
自動給餌器を使うと、時間になったら自動でフードが出てくるので本当にラクです。
仕事で帰宅が遅くなったり、忙しくてつい忘れてしまいそうなときも安定して食事をあげられます。
教えていないのに、向かって右からすず、おと、あお、と必ずマイ給餌器でご飯を食べるようになりました笑
また、毎回正確に決まった量を与えられるので、健康管理がしやすい点もメリットです。
いつもより食べるのが遅い場合や、食べ残しがある場合など、異変に気づきやすくなります。
なお、猫は一度にたくさん食べたり、空腹時間が長くなったりすると胃腸に負担がかかり、嘔吐してしまう場合があります。
猫は自分でコントロールできないので、飼い主がきちんと管理してあげたいですね!
猫の自動給餌器のデメリット
- 猫によっては警戒して食べてくれないことがある
- 多頭飼いの場合、他の猫の分を取ってしまうことがある
- 自動給餌器が故障するリスクがある
ウチの場合は大丈夫でしたが、環境の変化に敏感な猫の場合は、自動給餌器を警戒して食べない可能性があります。
動作音が小さい給餌機でも受け付けない子はいるようなので、こればかりは使ってみないとわかりませんね。
また、多頭飼いの場合は他の猫の食事を食べてしまうこともあるので注意が必要です。
我が家でもお腹が空いているときは、早く出てきた給餌器を取り合いになることがあります笑
それから、自動給餌器はどんなに優れた商品でも故障のリスクを避けられません。長期の旅行中などに何かあれば…と考えると怖いですね。
完全に自動給餌器に任せるのではなく、補助的なものとして使いたいです。
- 家を空ける時間が長い方
- 忙しい方
- 猫の食事をしっかり管理したい方
猫の自動給餌器の比較ポイントと失敗しない選び方
ここからは、自動給餌器の比較ポイントと選び方を紹介します。
自動給餌器にもたくさんの種類があるので、失敗しないためにもぜひ参考にしてください。
給餌方法で選ぶ
猫の自動給餌器は、給餌方法で分けるとストッカータイプとトレイタイプの2種類があります。
ストッカータイプはタンクにフードをまとめて入れるタイプの自動給餌器で、食事の準備の手間が少ない点がメリットです。
その反面、基本的に缶詰やパウチなどウェットフードが使えないので注意してください。
トレイタイプは1回分のフードをトレイに分割してセットするタイプの自動給餌器で、時間になればフタが開いて食べられます。
ウェットフードにも対応可能ですが、一度にセットできる回数はストッカータイプより少ないものが一般的です。
- 毎日ドライフードを決まった時間・量であげたい方はストッカータイプ
- 旅行中など数日間の食事をセットしたい方はトレイタイプ
安全性で選ぶ
猫の自動給餌器を選ぶ際は、安全性を重視することをおすすめします。
- 倒れやすくないか、滑り止め付きか
- 猫がこじ開けられない構造か
- 電源タイプはコード付きか電池式か
本体が大きい場合、留守中に倒れて思わぬ事故につながる可能性があります。
置き場所を想定し、安定して置けるサイズの自動給餌器を選んでください。
また、電源タイプはぜひチェックしておきたいポイントです。
電池式ならコードを引っ掛けたり猫がいたずらする心配がなく、置き場所も選びません。
停電のときも問題なく使えますね!
ただし、電池切れの心配はあるので、交換を忘れないよう気を付けておく必要があります。
最近は電池とAC充電の両方に対応した2WAYタイプも多いですよ。
デザインで選ぶ
自動給餌器は本体デザインの種類も豊富です。比較する際は以下のポイントをチェックしてみてください。
- トレイの高さや広さ
- 本体の洗いやすさやフードの補充しやすさ
- インテリア性
実際毎日使っていると、トレイ部分のデザインは大切だと感じます。
高すぎても低すぎても猫たちが食べにくく、置き台が必要になる場合があります。
メジャーなどで実際のサイズ感を把握してから購入するのがおすすめです!
また、トレイは衛生的に保つためにもこまめに洗う必要があるので、取り外せるものだと便利ですよ。
機能で選ぶ
自動給餌器の主な機能には以下のようなものがあります。
- タイマー設定
- スマホでの遠隔操作
- 音声機能(飼い主の声を録音して流すなど)
- カメラ機能
最近の自動給餌器はどれも機能が充実しているため、機能面でそれほど優劣はない印象です。
どうしてもほしい機能がある場合はチェックしてみてください。
個人的には、タイマーのキャンセル機能があるかをチェックします!
早くフードをあげた日などにタイマーをスマホでキャンセルできると便利なので、これから購入する方は参考にしてみてください。
価格で選ぶ
価格面もしっかり比較したいポイントです。
ストッカータイプの自動給餌器は、定価1万円〜2万円前後のものが多い印象です。
タイマー設定だけのシンプルな機能なら6,000〜8,000円程度で購入できるものもあります。
また、トレイタイプは機能が少ない分、比較的安価に購入できます。
3,000円台から購入できるものもあるので、まず自動給餌器に慣れさせたい方におすすめです。
我が家の愛用品!猫の自動給餌器おすすめ3選
それでは実際に、猫の自動給餌器おすすめ3選を紹介します。
我が家で手放せなくなっている愛用品です!
1.PETKIT SOLO
定価(税込) | 9,800円 |
サイズ | W16.7×D29.6×H31.6cm |
容量 | 3L |
電源 | 2WAY給電 |
カメラ機能 | ❌ |
PETKIT SOLOは、スマホひとつで簡単遠隔操作できるスマート自動給餌器です。
フードを10g単位で細かく設定でき、1日最大10回まで自動給餌できます。
また、手動であげたいときも本体横のボタンひとつで簡単操作可能です。
特に、早くご飯をあげた日などにタイマーを当日キャンセルできる点が便利です。
当日には設定変更できない商品もあるので、これはありがたいです!
2WAY給電対応で停電時も安心な点もうれしいですね。
必要な機能がしっかり搭載され、デザインもおしゃれなので初めて自動給餌器を買う方におすすめです!
※付属トレイは取り外し可能ですが、洗い物をさらにラクにするため、ウチでは100均のお皿を上から乗せて使っています。
- フードの量を細かく設定できる
- 当日の設定変更が可能
- 2WAY給電で停電時も安心
現状、PETKIT SOLOの取り扱いはAmazonだけですが、同じメーカーのよりシンプルなデザイン「PETKIT MINI」は楽天市場からも購入できます。
2.うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP
定価(税込) | 18,970円 |
サイズ | W24.5×D30.0×H38.0cm |
容量 | 4.3L |
電源 | ACアダプタ |
カメラ機能 | 見守りカメラ搭載(呼びかけも可能) |
うちのこエレクトリック カリカリマシーンSPは、メディアでも多数取り上げられている人気の自動給餌器です。
4.3Lとたっぷりフードをセットできる容量がありながら、シンプルデザインなのでお部屋を邪魔しません。
こじ開けや転倒防止のロックもついて、いたずら好きの猫がいる家でも安心して使えるよう配慮されています。
カメラの画質は専用の見守りカメラなどに比べると見えにくいですが、日中の外出時に軽く確認したり、呼びかけたりしたい方にはピッタリです。
- 4.3Lのたっぷり容量
- 見守りカメラ機能付き
- インテリアになじむシンプルデザイン
3.PETLIBRO
定価(税込) | 9,680円 |
サイズ | W19.0×D33.0×H29.0cm |
容量 | 4L |
電源 | 2WAY給電 |
カメラ機能 | ❌ |
現在使っている3台目が廃盤になってしまったので、3つ目は今から買うならこれ!という商品を紹介します。
PETLIBROは、4Lのたっぷり容量、2WAY給電、価格も1万円以内と必要な要素がバランス良くそろった自動給餌器です。
タンク部分の内部には乾燥剤がついており、フードの保存状態にも配慮されています。
スリムでシンプルなシルエットなので、多頭飼いで複数台置きたい場合にうれしいですね。
- 4Lのたっぷり容量
- 乾燥剤バッグ付きでフードを新鮮保存
- スリムでシンプルなシルエット
まとめ|猫の自動給餌器はおすすめ!
猫の自動給餌器は食事の準備がラクになるだけでなく、食事の量や時間を把握して猫の健康管理ができる点がメリットです。
我が家でも手放せなくなっており、買って良かったなと感じています。
購入を検討されている方は、価格やデザインだけでなく、安全に使えるものかも確認して選んでみてくださいね。
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