一人暮らしで猫の留守番が不安だった話

一人暮らしで猫と暮らしていると、仕事で家をあける時間がどうしても長くなります。  

どんなふうに過ごしているのか、静かな部屋でどんな表情をしているのか。  

考えたくないのに、ふとした瞬間に胸がざわつくことが増えていきました。

留守番が「心配」と「大丈夫」のあいだを揺れ動く日々。  

その小さな積み重ねが、時々大きな不安に変わってしまうこともあります。

目次

外出前の小さなルーティン

仕事前の朝は、いつもバタバタと過ぎていきます。  

カリカリの量を確認して、猫たちのベッドの位置や環境を整える。

部屋のドアを閉める前に、「今日もいい子でね、今日はいつもより少し遅くなるよ」などと声をかける。

その瞬間の後ろ姿が、どうしても胸に残ることがありました。  

「ごめんね、行ってくるね」と心の中でつぶやきながら家を出る。  

一人暮らしだと、その重さを受け止めるのも自分ひとりです。

外出中の不安

仕事中でも、心の片隅には小さな心配があります。

– ちゃんと寝ているかな  

– いたずらしていないかな  

– ケンカなどのトラブルは起きていないかな  

大きな問題ではないけれど、考えだすと気持ちが落ち着かなくなる。  

「大丈夫」と思いたいのに、完全に心を切り替えることができない日が続きました。

帰宅時に感じた違和感

家に戻ると、思いがけない光景に出会うこともありました。

– カーテンが全開になっている  

– 引き出しがあいている  

– 閉めていたはずのドアが開いている  

– 片付けていたおもちゃが出ている  

「いったい何があったんだろう」  

想像だけが先に動き、気持ちだけが不安に引っ張られてしまう。  

無事でいてくれるだけでほっとするのに、心のどこかに不安が残る日もありました。

嘔吐・トラブルの見逃し

多頭飼いでは、嘔吐の主が誰なのか分からないことがあります。  

吐物の確認をし、片づけながら「吐いたのは誰だろう」と不安になる時間もありました。

ちょっとした不調でも、状況が見えないまま対応するのは想像以上に心が揺れます。  

お留守番のあいだに起きたことを、完全に把握するのはとても難しいと毎日実感しています。

帰宅後のケアで気づいたこと

帰宅すると、猫たちはいつものように迎えてくれます。  

撫でて、声をかけて、全員の顔色や仕草を確認する。  

その時間は安心と同時に、「やっぱり心配していたんだな」と気づく瞬間でもありました。

結局のところ、  

“分からないまま過ごす時間の多さ”が  

心の負担になっていたのだと思います。

不確実性がストレスになる理由

家で何が起きているのか分からないまま、また仕事へ向かう。  

この“見えない時間”が、少しずつ心に負担を積み重ねていきました。

– 仕事に集中できないことがある  

– 帰宅が近づくほど不安が強くなる  

– 外出する回数を減らしてしまう

「知らない」という状態は、思っていた以上にストレスになるものだと気づきました。

一言まとめ

不安の正体は、決して大げさな出来事ではなく、  

“家で何が起きているのか分からない”という小さな不確実さの積み重ねでした。  

この気づきが、今のわたしの猫との向き合い方を変えるきっかけになりました。

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